
つい2週間前、1週間の有給休暇を使って ロンドンにプチ留学、行ってきちゃいましたー!
会社員をしていると、丸々1週間の休みって貴重ですよね?
しかし、そんな長い休暇をっ!友だちとピッタリ合わせて取るのって…. 至難の業ですよね。
このラッキーな1週間の休暇を有効活用したい・・・海外行きたい・・・
そう思った結果、ロンドンへ1週間のプチ留学をすることに決めました。
決めてから超高速!1ヶ月以内でプチ留学へと飛び立つまでを記事にしたので、
もし同じように休暇を目の前にウズウズしているならば、ぜひ読んでみてください^^
チャンス!会社1週間 休めるかもしれない
上司が2人とも 居なくなるという奇跡
わたしは絵描きと会社員のパラレルワークをしているので、ふつうに週5で会社勤めをしています。
そしてちょっと珍しいのだけど、わたしには上司が2人居るのです。
ゆとり世代のわたしでも、休むときにはそれなりに2人のスケジュールとかタイミングを図っているのだ。
それが何と!2人同時に海外出張に行ってくれるという奇跡のスケジュールがやって来たー!
これは神様が「Yukoよ、 ゆっくりお休みなさい。」と言ってくれているに違いない。
(・_・)!
さて、夏休みのピークも外した丁度いいタイミングでの1週間。
久しぶりに海外行きたいなぁ♪
でもひとりだよなぁ・・・1週間の有給休暇の使い道とは?



会社員にとって1週間の有給休暇は超貴重だ。
しかし、休暇まで1ヶ月前のこのタイミング。
友だちに1週間の休暇を合わせて取得してもらう、なんてことは不可能だった。orz
うむ。ひとりか〜。
これまで何度もひとり旅はしたけど、今はその気分じゃないんだよな〜。
ただの旅行にしたくない。という気持ちの行き場
今まで何度も行ったひとり旅。
行ったことのない国へ行って、全身で感じるアドベンチャー感!
一日中歩き回って、美術館巡りをして、大好きな写真もたくさん取って、
たまにぼーっとして物思いにふける。
それは大好物なのですが!今はそういう気分じゃないんだよな〜。
いつもの “アドベンチャー的なひとり旅” で終わらせたくないという気持ちが・・・
なにか刺激を受けて、タメになることがしたい。
・・・また留学してみようかな
ということで。
国はどこでもよかったので、“短期留学” “海外” “アート” “体験”
この辺の単語でググって、1週間で行けそうなプログラムをネットで調べてみた。
けど、自分の日程と合うのは大前提だけど、そもそも今のわたしがピンと来るものがなかった。
9月に1週間休みが取れそうだから、ロンドン行っちゃおうか?
数年前に仕事辞めて飛び立った〜わたしのアナザースカイ笑…✈️
— ユーコ / Yuko @絵描き (@uu_yu) 2018年8月7日
・・・またロンドン芸術大学のショートコースへ行こうか!!
実は6年前にも留学したロンドン。
当時は闇物件問題もビザ問題も乗り越えてきたので、勝手知ったるロンドンじゃ。
さてさて、ここからは超高速で進みますよ〜!
超高速!1ヶ月以内でプチ留学のアレンジ:学校とビザ



【学校】:学びたいものを決める
わたしの場合は迷いなくアート!絵描きですからね〜^^
とはいえ、一括りに「アート」と言ってもロンドンには選択肢が山ほどあるのです。
わたしが選んだのは、6年前にも通ったロンドン芸術大学のショートコース。
これは分かりやすく言えば、大学のオープンカレッジのようなもので、誰でも申請できるのがいいところ!
【学校】:具体的なクラスを選ぶ
まずは公式Webサイトで、自分に合った開講スケジュールとコースをチェックするところから。
そうすると、IllustrationからFine Art、Fashion、映像までたくさんアート関連のコースがあるので、自分に合うものをふむふむと探していった。
- 開講スケジュール
- デジタルなのかアナログなのか?ツールは自由なのか?
- 講師の作風は合っているか?
コース内容の説明ページに、講師の人のHPも載っているのでチェックするといいです!
その人の作風は、自分が求めているものに合っているのか?これは結構大事。
知らないで参加したら、全く趣味じゃなかったり、興味をそそられないスタイルだと勿体ないですから!
◎ Yukoの場合・・・運命感じて即決でした!
ちなみに今回わたしが選んだのは、Purely Painting という1週間フルタイムのコース(月〜金で朝から夕まで)です。
何と!
6年前と同じ先生が!
わたしのスケジュールにどんピシャで!
1週間のクラスを開講している!!
∠( ・_・)/
即決でした!


6年前のセントラルセントマーチンズで受けた、Rogreのクラス
その講師はRoger Gill (Mr.) 。
6年前のロンドン滞在中は、合計で6〜7コースを取りました。
Rogerはその中でも大好きな先生だった。
当時イーゼルの使い方も分からないわたしにイチから教えてくれたのもRogerで、Oil Paintingを初めて使ったのもRogerのクラス。
そんな初心者過ぎたわたしに対しても、いいところを見つけて伸ばしてくれた。
Oil PaintingやPortraitの楽しさを教えてくれたのもRogerだと今でも思っています。
今回のコースの内容は、自分の今の課題に向き合うこと。
とざっくりしてるけど、画材もモチーフも問わず、それぞれ描きたい課題を持ち寄り、それぞれに合った指導をしてくれるというものです。
モデルさんの用意もあるので、使いたい人はどうぞ。という。彼らしいとにかく自由な感じ。
グループ展を控えていたし、新しい作品を作りたい、チャレンジしたい。
内容もわたしにピッタリ過ぎて、行きたいコースは全く迷いなく確定でした。
【滞在ビザ】:海外留学でビザは超重要



行きたいコースは見つけた。
でもね、コースを予約して入金する前に!まずは留学するときに超重要な滞在ビザの確認を!
海外では命の次にビザは大事です。はい。
ここまで言うのは、前回の留学時に散々ビザ問題に苦しめられ、ビザの重要さを身をもって知ったからなのです。
当時のドタバタ留学ネタはこちら。お疲れ、自分(笑)
【滞在ビザ】:国への申請が必要かチェック!
結論、イギリスの場合、日本人のパスポートだと 申請の必要ない「観光ビザ」で滞在ができます。
けれども、いくら日本人パスポートが強いからといっても、国によっては入国するのに申請が必要です。
留学するのに、まずは国レベルでの確認ね。必ず、必ず確認が必要です!
そして目的が「留学」の場合、その期間によってはイギリスでも申請が必要です。
なので、わたしはGOV.UK というウェブサイトでチェックしました。
簡単な質問に答えるだけで、確認できる↓


GOV.UKで、ビザについて簡単にチェックできた



【滞在ビザ】:本当に学校がビザを許可してくれるかチェック!
もう一度言いますと・・・
イギリスの場合、日本人のパスポートだと 申請の必要ない「観光ビザ」で滞在ができます。
しかし、学校側が「観光ビザ」の人を生徒として迎え入れてくれるか?は別問題!
必ず、学校が許可してくれるかをチェックしましょう!
そうじゃないと、「あんなたのビザではクラスは受けられません」と拒否されることがあります。
はい。実際、ありました。
【滞在ビザ】:ためらわずにメールしよう!
今回わたしは、ロンドン芸術大学の公式HPの問い合わせから、ショートコースの事務局にメールを送りました。
簡単にはこんな内容で↓ ※もちろん英語メール



通常の入国ビザで受講できますか?






ということでした。
※もし30日以上のコースに参加したいのならば・・・
いくらイギリスが観光ビザで半年滞在できるからといって手ブラで入国したとしても、受講できません!
計画している人は気をつけてね ∠( ・_・)/
◎ Yukoの場合・・・ビザ申請必要なし!
入国する国の機関と学校側のダブルチェックを終え、
ダメ押しで、もう一度GOV.UKで細かい要件を確認し(笑)、
1週間のロンドン芸術大学ショートコースの受講には、ビザの申請は必要なし!
と無事に判明しました。



【学校】:行きたいコースをWeb予約でポチる



やっとです。
もしビザが必要となると申請に時間もかかるので、コースの予約は保留にしていました。
万が一、申請が降りない上に学費の払戻しができない〜〜〜なんて事態を避けるためにもね!
心配性なので。
今回ビザ申請は不要なので、やっとコースを予約できる!
このステップは簡単です。
学校の公式HPから、予約と支払いをポチっとね!
クレジットカードで500ポンド強を支払い。お疲れ!
超高速!1ヶ月以内でプチ留学のアレンジ:フライト予約とその他
【フライト】:格安のエアトリでフライトを予約したら、有給休暇を延長してしまった!
次は!留学日程に合った飛行機が取れないと困るので、フライト予約です。
ちょっとタイミングが遅れるだけで値段が変わっちゃうからね〜、航空券は。
わたしは格安のエアトリというWebサイトで予約しました♪
フライトの日程と値段を見てると・・・こんな誘惑が。



だって、出発日が違うだけで値段が5万以上違うんだもん。。
当初の予定だと
- 土曜:日本発 → 同日にロンドン着
- 日曜:美術館&現地の画材屋さん行く
- 月〜金:クラス
- 翌週の土曜:ロンドン発 → 翌日曜に日本着
と、完全フリーなのが1日しかない。しかも日曜。色々閉まってたりする可能性も・・・
6年ぶりだし、現地の友だちにも会ったりしたいなぁ・・・
悩む。そして誘惑が・・・






6年ぶりだし、せっかく13時間も飛行機に乗って行くんだし、、
有給休暇、増やしちゃお ♪
「6年ぶり」ということを言い訳に、変更後のプランがこちら↓
- 木曜:日本発 → 同日にロンドン着
- 金〜日:美術館&現地の画材屋さん行く
- 月〜金:クラス
- 翌週の土曜:ロンドン発 → 翌日曜に日本着
あゝ会社、ありがとう。
1週間の有給休暇の使い方を、プチ留学と決めた!
ロンドン芸術大学で日程の合うオープンカレッジを見つける
↓
参加するためのVISA要件を学校にメールで確認
↓
英国大使館??のwebサイトでダブルチェック
↓
フライト予約✈️
↓
オープンカレッジ£500ちょいをポチるDoneです?
— ユーコ / Yuko @絵描き (@uu_yu) 2018年8月9日
【学校】:余談。Visa Letterが届く



ロンドン??のオープンカレッジ(Short course)に申込んでから2日でVisa letterがメールできた!早い!
短期滞在だから大使館行かなくてもいい!こんなクイックな動きができるのも日本の信用ありがとう✨— ユーコ / Yuko ?絵描き (@uu_yu) 2018年8月10日
Web予約なのでもう一律の定型文の案内が届くんですよ〜。メールで。
Visaは必要ないとしっかり確認したものの、学校からのメールはその都度チェックしないとね!
届くメールの内容は大体こんな感じ↓
- 予約したコースの内容確認
- 事前に用意する持ち物などの連絡
- あなたの国はEU圏内ですか?圏外ですか?必ずVisa申請の有無は各自で確認してください
- 申請が必要な場合は、このVisa Letterを使ってください(自動発行された書類が添付されてくる)
- イギリス国外の受講者は、必ず受講前に事務局に来てください。パスポートおよび必要なVisaを必ず見せること
3のメールはしつこいくらいに何度も送られて来ます。
それがやたらと文面に赤字箇所が多いもんだから、
「え?自分大丈夫だよね・・・」っと、ムダに不安を煽られるんですよね。。
そして大事なのが5のメール。
これも大事だから、申し込んでから受講当日まで何度も送られて来ます。
もちろん!わたしも指示通りにクラスが始まる前に事務所に行ったのだけど、
現地でね、それがまた一筋縄ではいかないもので (笑)



この話はまた、1週間のプチ留学 現地編を別の記事として書こうと思うので お楽しみに〜!
結果、1ヶ月以内でプチ留学がアレンジできちゃった!
ラッキーなタイミングでの1週間の有給休暇。
「エキサイティングなひとり旅で終わらせたくない」
そんな自分の気分に、すなおに従った結果がこんな感じでした。
その結果、1週間の有給休暇の使い方を海外留学に決めてから、超高速でやれば1ヶ月以内で留学アレンジできちゃいました!
日本人パスポートの恩恵はかなり大きいけど、やる気スイッチオンになった勢いで進めちゃったのが良かったです!
仕上がった2つの作品と共に帰国して、こうして記事を書きながら、今回プチ留学という選択にして本当に良かったな〜。おつかれ 自分!としみじみ思っています^^
予約も申請も、想像よりもずっとハードルは低いので、ちょっとでも興味がある人はチャレンジしてみることをオススメしたいです!
はーい、それでは次の記事では「超高速プチ留学準備」のつづきで、
ホステル(共有スペースが多い安宿)の予約から、超特急で海外用の名刺を作るに至るまでを書こうと思います。
せっかくロンドン芸大??のプチ留学するなら!
隙あらばアピールしようと、ダッシュで英語名刺をつくったぞー!ブログ上に1つでも英語ページを作らにゃと思い、先に名刺にURLだけ印刷したんだけど、結局あと回しになってて今やっているという?— ユーコ / Yuko ?絵描き (@uu_yu) 2018年8月25日
それではまた〜!
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