8時間寝ても疲れがとれない…スタンフォード式 90分で最高の睡眠を!

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睡眠の質は90分で決まる!

疲れたら寝てしまおう! あのニーチェが言うんだから間違いないのだ。

なのに8時間寝ても疲れがとれない!

絵を描いていると、うっかり同じ姿勢で数時間・・・けっこう腰にひびく。

そんなわたしにとって、寝てる時間はしあわせのひとつ。

せっかく8時間も寝られるならば、その時間を無駄にしたくはないよね。

 

「スタンフォード式 最高の睡眠」によると、

最初の90分にフォーカスすることで、その睡眠の質はグッ!と上がるという。

なんで最初の90分なの?

人間の睡眠は「ノンレム睡眠」&「レム睡眠」というのは聞き覚えあると思う。

そして深い方の眠りである「ノンレム睡眠」がだいたい最初の90分。

つまり!脳も体も休んでいる状態の最初の90分が睡眠の質の分かれ道なのです。

 

眠れないと太りやすい?

実は、睡眠は太りやすさにも関係しているらしい。

睡眠中に体の中でホルモンが出される。

その中には、食べ過ぎを抑えるホルモンも出てくる。

このレプチンをいうホルモンが不足して太りやすくなってしまうというのだ。

 

ぐっすり眠れる1日の過ごし方のススメ

夜ぐっすり寝るためには寝る直前の行動だけでなく、実は朝の行動からつながっていたりする。

ということで、朝から最高の睡眠をはじめよう!

 

最高の睡眠は朝の1分から始まる

 

●シンプルだけど、朝日を1分浴びること!

朝起きて太陽の光を浴びることは、その単純さ以上に意味があるのだ。

ちゃんと朝きたよーって体が認識しないとダメらしい。

 

平日だと、ついついカーテンを閉めたままで朝の支度して、そのまま出かけちゃうことも多いから気をつけよう。。

(どうせ出掛ける前にカーテン閉めるなら開けなくてもいいやと思ってたけど、いかんいかん。)

 

●汗ダクにはならない、軽い運動

健康法の定番ですな。

スタンフォード式だろうがなんだろうが、やっぱり運動なんですね。

駅までちょっと寄り道なんかして、もうちょい歩こうかしら。

 

●コーヒーは夕方遅い時間はNG

神経を覚醒させる成分がどれくらい体に残るのか?

それは人によるのでコーヒーはOO時まで! と、時間は一概には言えないようだ。

ちなみに某番組でスタンフォード式 最高の睡眠を紹介していたとき、その人は午後2時までと言っていたような…

ともあれ、夕方遅い時間のコーヒーはやめといた方がいいね。

 

いよいよ寝る直前の準備です

 

●体温の睡眠スイッチ!

ベストは湯舟につかる。はい、健康法の定番よね。

お風呂に入って体温が上がり、そして90分後に下がる

この体温が下がるということが、最高の睡眠スイッチには大切なのだ。

 

湯舟につかるのが難しければ、シャワー・足湯でも90分に合わせればいいそうだ。

そういや「スタンフォード式」ってことは欧米なわけだし、シャワーが主流よね。

90分の時差が大事ってことは、12時に寝るとしたら10時半ですな。

 

●スマホはNG!

これはもはや説明不要。

寝る前に脳に刺激を与えるデジタルデバイスはNGなのです。

 

●室温を適温に

寝苦しいのもNG!

 

スタンフォード式で最高の睡眠を!

 

スタンフォード式、けっこうシンプルで当たり前のことだった。

なんで今こんなに話題になっているのか?

それは個人の人生の質(QOL)の向上に関心が高いことと、心理学でいうところのハロー効果でしょかね。

 

それではまた。最高の睡眠を!

おやすみなさい。

 

何もかも面倒でいやになったとき、

何をしてもくたびれて仕方ないとき、

(中略)食事をして休んでからたっぷりと眠るのが一番だ。

ニーチェの言葉より

 

今回の本は・・・

「スタンフォード式 最高の睡眠」西野 精治 著

/ Kindle版のリンク

 

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