いくつになっても絵本を愛する、絵描きのYukoです。
まず、声を大にして言いたい!
スイミーとかミッフィーとかピーター・ラビットとか
定番の海外発の絵本があるけれど・・・
まだ日本では知られていない、イギリス発・3人の絵本作家さんをご紹介しますよ!
ロンドンに留学していた頃、絵本について学び、
本屋さんの絵本コーナーに入り浸っていたわたしが そのクオリティを保証します。
知ってほしい!海外の絵本作家① クエンティン・ブレイク
Quentin’s latest collaboration with John Yeoman ‘All The Year Round’ is out today https://t.co/0DjTvmC4Jq A pic from it for #WorldSmileDay pic.twitter.com/8oIperTD9f
— Sir Quentin Blake HQ (@QuentinBlakeHQ) 2017年10月6日
Quentin Blake
自由で生き生きとした線が特長のクエンティン・ブレイク。
踊るようなイラストレーションと軽いタッチは、まさに海外の絵本作家ならでは!
わたしの大好きで尊敬する絵本作家さん。
絶対読んでほしい絵本
“帆かけ舟、空を行く”
クエンティン・ブレイク作 / 柳瀬 尚紀 訳
偏見、戦争、平和について、考えさせられる一冊。
子どもにも大人にも、絶対読んでほしいな。
知ってほしい!海外の絵本作家② ジョン・バーニンガム
I am constructing another children’s book-about mice. I appear to have come full circle since Trubloff 51 years ago. pic.twitter.com/7gxq2AhDqH
— John Burningham (@john_burningham) 2015年5月28日
John Burningham
やわらかくて軽いタッチのイラストレーション。
色づかいが絶妙で、そのストーリーの空気を描いているんだと思わせる、ステキな絵本作家さん。
おすすめしたい絵本
“おじいちゃん”
ジョン・バーニンガム作 / 谷川俊太郎 訳
知ってほしい!海外の絵本作家③ エミリー・グラヴェット
Mrs. Crabbe’s book of the month for October is… “Meerkat Mail” by Emily Gravett pic.twitter.com/4wuYoTSGln
— CovinghamParkPrimary (@CovinghamPark) 2017年10月9日
Emily Gravett
新人の絵本作家さんで、モダンなスタイルで色づかいがおしゃれ!
上の写真の絵本にも ちょっとした仕掛けがちりばめられてて、遊びながら読めますよ〜
おすすめしたい絵本
“へんてこたまご”
エミリー・グラヴェット作 / 福本 友美子 (翻訳)
“Cameleom”
すごくオススメなのだけど、Amazonに英語版すら無くて・・・
参考リンクはスペイン語↑
でも、字なしでも色とか形を学ぶ用で幼児にはいいかもです!
絵描きのあとがき
わたしの大好きな3人の海外絵本作家さんを紹介しましたよー!
海外の絵本作家さんの作品というと、日本人とはちがった独特の色づかいとか、
自由で生き生きとした線が特徴ではないかしら?
日本だと「上手い」とか、「良し」とされる「正しい絵」とする共通イメージがあって、
わたしは、なんとなく怖気づいていたのです。。
でも海外にはもっともっと自由なスタイルのアーティストがたくさんいる!
わたしはロンドン留学中に、アートクラスや地元の本屋さん巡りをしながら
運よく出逢って、知ることができた。
だから海外のステキな絵本作家さんを、もっともっとたくさんの人に知ってほしいと思うのです。