個人事業主1年目の確定申告!マネーフォワードのおかげで青色申告できました。

Yuko

個人事業主1年目の確定申告、なんとか会計ソフトのおかげで青色申告やりきりました!!!

これは絵描きとして独立してから初めての確定申告、経理初心者レベルでどんな事をして乗り切ったか?!という話です〜。

まずはじめに、経理とかお金にまつわる体験談とか口コミは、知識レベルが自分と似てる人の体験談が一番参考になると思っています。

私はバリバリ簿記できる人の節税対策なんて自分には到底できないのでマネできないし、税理士さんに依頼してなんでもお金で解決しちゃえ!ってタイプでもありません。

もし、同じ個人事業主のはじめての確定申告で、状況や感覚などわたしと似ていたらこの記事でお役に立てるかもしれません^^

こんな人に役立つ記事
  • 経理は超初心者レベル!
  • 会計用語の意味まで分からない
  • そのくせ「青色申告がいい」というのは聞いたことある
  • なるべく自分で理解したい派
CONTENTS

経理が全くの初心者がまず知ったこと

経理レベルはどれくらい?

ちなみに。経理について、わたしがどれくらいの知識レベルだったかと言うと…. 全くの初心者です。

“個人事業主””経費” とか “個人事業主””はじめての確定申告” とか、

ひとつひとつネット検索しては記事で説明されている用語が分からず、単語を調べるためにググる….

を繰り返してなんとか1年目を終えました、という感じです。

Yuko

もう会計ソフトに頼ろう!と決めるまでは毎日ネット検索ばかり… 本当にイヤになった…

ネットで記事を読んでも初心者向けじゃないから分かりづらかったり、事業の種類とか状況が違ったりすると「知りたいとこはそこじゃない」感で、いまいちモヤっとしたまま。

とはいえ、

自分で0から帳簿付けの勉強からはじめて全部の経理書類を自力でコンプリートできる気がしない。。。

で、結局まずなにをすればいいの?ってことですが、

個人事業主の申告形式を知る

個人事業主の確定申告には2種類あって、白色申告と青色申告があります。

個人事業主になったら青色申告にすべし!

経理なんて超初心者のくせに、「青色申告がいい」とだけはなぜか記憶していたんですよね〜。

Twitterとか先輩クリエイターのブログ界隈でこのキーワードをよく目にしていたので、「個人事業主になったら青色申告!」と、刷り込まれてた(笑)

けど詳しいことはよく分からずなので、深掘りするところからです。

個人事業主の確定申告や白色と青色の違いも含めて、わたしはまず税金対策は初心者向けの本で勉強しました。

Yuko

サクッと読めて、税金・確定申告について全体像を把握できて、難しかった各キーワードも理解しやすい。という感じでした

とっっっても親切に分かりやすく書いてあるので、経理が苦手なクリエイター系の個人事業主にもオススメです!

深く掘り下げたい箇所があったら、自分でネット検索で補完できるのでOK!

まず一度、経理について超初心者ならば、全体像をつかむためにも本がいいかな〜とわたしは思いました。

会計ソフトは必要?

さて。本を読んだところで、白色とは50万円の差が出る節税対策のためにも、がんばって青色申告にした方がいい!と納得できました。が、、、

  • 青色申告は必要書類が多い!
  • 自力でコンプリートできる気がしない!

個人事業主として独立した以上、お金のことは勉強する気はちゃ〜んとあるんですよ?

でも独立1年目の絵の仕事に必死で、、簿記の勉強までは手が回らないのが現実。。。。

時間もないので、「よし、会計ソフトを使おう!と決めました。

会計ソフト選び

個人事業主の確定申告をサポートする会計ソフトはたくさんあります。

中でも、有名な大手3社で悩みました。

それぞれの口コミや詳細の比較レビューはプロのブロガーの方々がいるので、

はい。ググってみてください(笑)

Yuko

ここからはわたし個人の調査結果と使ってみた感想です〜[

たくさんある口コミを読みあさり、特にクリエイター界隈のユーザーの声を聞きまくった結果、あくまでもわたしの印象だとこんな感じです

※これは2020年度の確定申告前の状況です

   ↓↓↓

会計ソフトfreee

よく見かけた口コミ

「明細とか領収書・請求書とか、とりあえず手元の経理関係のデータをアップロードするだけで簡単だよ〜」

「初心者のために会計専門用語じゃなくて分かりやすい言葉に置き換えたユーザー画面だから分かりやすいよ〜」

Yuko

→ 丸投げできて楽?
でも経理の言葉づかいが分からいままだと、freee以外では通用しない… 経理そのものを自分で理解できないままになりそう….

マネーフォワード確定申告

よく見かけた口コミ

「クレジットカードとか銀行とか自動読み込みできる金融サービスが多いから楽だよ〜」

「一応会計専門用語も出てくるから、各単語の理解は必要かな〜」

Yuko

ちょっと努力が必要?
でも出来上がったデータに汎用性がありそうだから、万が一マネーフォワードを使わなくなってもデータ移行しやすそう

会計ソフト弥生

よく見かけた口コミ

「他はサブスクだけど弥生はダウンロード型もあって、ずっと課金しつづけるタイプよりお得だよ〜」

「Macはダウンロード型のソフトは使えないよ〜 Macでも使えるクラウド型だと動作遅いよ〜」

Yuko

→ うーん。Windowsだったらダウンロード型でアリなのになあ。
わたしはMacだし、動作が遅いのはヤダな〜。今のところご縁がないかも…

という感じで情報収集した結果、主にクリエイター界隈の口コミを参考にしてわたしはマネーフォワードクラウド確定申告を使うことにしました!

freeeとマネーフォワードで悩みましたが、分からなくてもOK〜のまま完了してしまうのはモヤっとしてしまうタイプなので。

freeeよりもマネーフォワードの方が自分と性分・現状に一番合ってそうかな〜と。

コストの比較では、freeeとマネーフォワードの料金はほとんど同じでした。

実際に個人事業主1年目としてマネーフォワードを使ってみた結果、

わたしのような超初心者でもコンプリートできる程度に、マネーフォワード確定申告のWebサイトには丁寧なマニュアルがあったので何とかなりましたよー!

※実は、最後の最後でちょっとつまづく点はありましたが、そこは後ほどシェアします。

はじめての青色確定申告の手順

Yuko

青色申告が完了するまでの流れはこんな感じでした〜!

1. 各種書類(紙・電子)を手元に準備する

確定申告書類の準備物

  1. 開業届控え
  2. (経費になる)領収書
  3. (経費支払いに使った)クレジットカード明細ファイル
  4. 銀行口座の出入金明細ファイル
  5. (簡易でも帳簿付けしていたなら)経理データ・メモ

わたしは紙のレシート・領収書類、Amazonなどネットで買い物した明細、icloudの領収メール、Adobe CCのライセンスの領収書などなど。

支払いをした証明が紙と電子でバラバラとしていたので、抜け漏れがないように注意しました!

2. マネーフォワードに登録

まずはマネーフォワードクラウド確定申告にユーザー登録(無料)をして、自動読み込みできそうなものをポチポチと連携作業をしていきます。

マネーフォワードに自動連携したもの

  • 経費支払いに使ったクレジットカード
  • 経費支払いが引き落とされる銀行口座
  • 入金のある銀行口座
  • 売上のあるネットショップ(STORES.JPもできました◎)

Yuko

各金融機関と連携させるのはセキュリティ的に不安… という場合は手動でデータ読み込みをしよう!

銀行やクレジットカード会社などの金融機関との連携って、不安に感じる部分もありますよね。

特に生活のメインバンクのパスワードやらの情報をリンクするのはちょっと不安です。

わたしは各月ごとの明細書データが手元にあったので、手動でマネーフォワードに明細書をアップロードをして自動連携をせずにデータを読み込みました

3. その他手動入力

現金支払いはそもそもデータがないので手入力ですね。

めんどくさいけど仕方ない!

個人事業主1年目だったので、会計ソフトも1回目。初回はなにかと作業が多いです。。。

ずっと継続して会計ソフトを使っていれば、かなり時短になりそうです。

よく使うものはテンプレート化できたり、データが溜まっていけば「いつものこれで登録しましょうか〜?」的な自動提案もあるのでよいです◎

Yuko

マネーフォワード確定申告はスマホのアプリもあるので、移動中とかのスキマ時間にポチポチと経費入力できて便利なんだろうな〜とも思いました。

4. 入力漏れがないかチェック!

会計ソフト初年度なので特に慎重に、入力後もダブルチェック!

手元の簡易な経費帳と見比べて、抜け漏れがないかチェックします。

Yuko

わたしはマネーフォワード確定申告のソフト上でまず経費入力済み分をcsvで出力し、手元のエクセルファイルと照合させました。

5. 確定申告(青色申告)用のファイルを生成

マニュアルに従ってポチポチしていくと、個人事業の青色申告用の経理書類が作成できます。

さらに、個人の税金周りの書類(年金や保険等)を手元に用意して、確定申告そのものを完成させていきます!

6. マネーフォワード確定申告のスマホアプリでデータ送信※

Yuko

\\要注意// ここ、わたしの最大のつまづきポイントでした!!!!

結論から言うと、マネーフォワード確定申告のスマホアプリでfinishしましょう

※これは2020年度の場合、かつ個人事業主としてはじめての青色確定申告だったわたしの場合です。

2021年始めは特にマイナンバーカードでの電子申請が推奨されて間もない頃ですからね

ネット上での情報も少なくてカオスでした。。。

PC上でマネーフォワード確定申告のデータ作成が完了し、いざデータを国税庁へ送信しようとしたら、、、Macユーザーに超不親切なことが発覚!!!

「マネーフォワードで作成した全てのデータ(.xtxファイル)をダウンロードして、国税庁のe-taxシステムへ提出しましょう」と。。。

細かいことは忘れましたが、再び登録やら設定やらがたくさん待っていると。。。

国税庁のホームページをみても説明がまわりくどいし、国税庁のもっさりした専用ソフトをダウンロードして使わなきゃいけない?

とかなんとかで、その使い方マニュアルのPDFをダウンロードしたら100ページ超えですよ。

この一連の確認作業とググる作業。。。。すっっっっごくめんどくさかったです。

というか、ここに時間使い過ぎて、一旦放置。一旦e-taxをあきらめました(笑)

一旦寝かせてから、ネット検索しまくりなんとか別の手段を試そうとした最後の最後…..

なぜかマネーフォワード確定申告のスマホアプリであっさり完了しました。。。

マネーフォワードさん、@moneyforward 個人事業主Macユーザーのためにどうか….申告書作って最後に.xtxファイルをダウンロードするところで「国税庁のe-taxで提出する」方法を促すだけでなく、MF確定申告のアプリを使えばスマホでマイナンバー読み込んでできるよ〜って一言添えて困ってる人助けて下さ

— オーハラユーコ🎨 (@uu_yu) March 5, 2021

↑このツイートは、疲労がピークでイライラしてる時ですね(笑)はい。

長くなりましたがつまり、PC上でデータ作成が完了したら速やかに、

マネーフォワード確定申告のスマホアプリをダウンロードしてログイン→データを同期

スマホでマイナンバーカードの読み取りをすれば提出finishです!

国税庁のe-taxシステムに促すメッセージなんて無視すればよかった。。。

\\ わたしが使った会計ソフト //

–>> マネーフォワードクラウド確定申告の公式はこちら

個人事業主1年目、はじめての青色確定申告・まとめ

はじめは経理が全くわからない初心者でしたが、なんとか個人事業主1年目でも青色確定申告ができました!

(最後の最後でちょっとつまづきましたが、結果的には)マネーフォワード確定申告を使って良かった!と思います。

青色申告控除65万は大きいので!

“個人事業主” “青色申告” でググって記事を見てみると、必要な作成書類の多さにビビりますが、大丈夫です!

会計ソフトがあれば意外といけます!

マネーフォワードは無料お試し期間もあるので、余裕のあるときにとりあえず登録しておくのもアリかと。

確定申告ギリギリに焦る前に、経理の勉強がてらソフトを使い慣れておくというのも賢い方法ですね〜◎

わたしも個人事業主2年目、今年の確定申告ももちろんマネーフォワードにお世話になって青色申告でがんばります!

Good luck!

その他独立準備

この他にも絵の仕事に必要だったツール、サービスにまつわる記事、選ぶときの比較ポイントなどを紹介している記事のリンク、以下にまとめておきます〜。

同じく絵描き仲間の参考になればうれしいです。

よかったらシェアしてね!
CONTENTS