オンラインショップをつくるのに STORES?BASE?自作?で迷い、無料のSTORESにした話

Yuko

自分のオンラインショップを開設しました〜♪

これまで参加してきたデザフェスみたいなクリエイター向け販売イベントもコロナ禍では厳しい…(>_<)

ということで!自分のオンラインショップSTORESで開設しました。

ありがたいことに、だれでもオンラインショップを簡単につくれるサービスが溢れているので、かなり迷いました。

(調べるのに時間かかった・・・)

販売の規模や品数の種類などなど、人によってベストな選択は変わると思います。

わたしと似たタイプのクリエイターさんに向けて、なにが決め手でSTORESで開設したのか?をシェアしたいと思います。

こんな人に役立つ記事
  • まずは自分で直販できる場所をつくりたいと思っている人
  • オンラインショップの見た目も(おしゃれに)こだわりたい
  • ガンガン稼働させよう!売りあげよう!というテンションではない人
  • STORESやBASEは聞いたことがある人
CONTENTS

オンラインショップ開設は有料?無料?

ショップは自分のホームページ内がいいの?

まずはじめに選ぶこと!

自分のオンラインショップをつくるのは自分のホームページ内がいいですか?

この選択でオンラインショップを有料でつくるか無料でつくるのかが変わります

Yuko

わたしは自分のホームページの外に無料でつくることにしました。

自分のホームページをなんとか自力でつくったときに、海外のイラストレーターさんのホームページをたくさん検索しまくったときに気づいたことがあって。

そこでは「SHOP」をクリックしてもホームページ内のままで、別のサイトに移動していないんですよね〜。

で、そのだいたいがShopifyというロゴがあったので、「あ。このサービス使っているんだな〜」って分かりました。※有料

自分のホームページ内にあるメリット/デメリット

それぞれのメリット・デメリットを調べましたら、こんな感じでした。

自分のホームページ上にオンラインショップをつくるメリットは、どの商品にアクセスが多い?などなど、あらゆる情報が自分の手元に残ること。

しか〜しその分、自分に集まってくる情報を全部自分で管理する面倒くささがあること。

また、自分のホームページ上につくるなら有料サービスを使って作る、この一択になりそうでした。

Yuko

情報管理… 事務作業が増えるのはツライ・・・

管理が簡単な方がいい

ちょっと迷いましたが、自分の中でオンラインショップをつくろうとしたのは↓こんな感じのテンションなので、わたしは管理が簡単で無料でできるオンラインショップを選ぶと決めました!

  • まずは自分で直販できる場所をつくりたい
  • バンバン稼働させよう!売りあげよう!というテンションではない

もちろん!蓄積されるデータは価値があると思うけど、まだそこまで品数があるわけでも、ガンガン売り上げようとうわけでもなく、大したデータ量にはならないからいいか!

と割り切って決めました。

無料でつくるなら2大サービス STORES or BASE

Yuko

どちらもほぼ同じで無料で機能も充実してる〜 (逆に困る)

検索するとSTORESか?BASEか?の2大巨頭ですね。

調べると無料で機能は充実してて、内容もほぼ同じでしたね。

これ、どっちにすりゃーいいのよ…. って感じでした(笑)

補足

無料プランで比較すると、手数料(販売手数料+決済手数料)はSTORESが若干安い!(当時のわたし調べ)
自分がアップする予定のメイン商品の単価にもよるので、各ホームページでチェックしてみてください。

オンラインショップにSTORESを選んだ理由

STORESの方が振込回数が少なくて済む

Yuko

これが1番の決め手!正直言って売上が控えめ予測の人は、ここ注目だと思います。

はじめにお伝えした通り、わたしは自分で直接販売できる場所がほしかったのです。

SNSからリクエストや問い合わせがあったときに「ここで買えます」と言える場所がほしかった

オンラインショップにたくさんグッズを展開してガンガン売上をつくろう!という商品構成でもないし、正直、毎月バンバン売上があるタイプではないです。

STORESだと売上金の繰越が最大1年間までできます。比べて、BASEは180日間

BASEは180日以内に振込申請をしなければ売上が消される、というのが過去に問題になったみたいです。(検索すると出てきます)

今は自動振込になったみたいですが、ちょっとクリエイターにはやさしくない… ちょっとした不信感がつのりました。

売り上げの振込回数が多くなる=振込手数料が多い=売り上げ減

つまり、BASEだと最低でも180日間ごとに1度は振込です。

180日ごとに振込手数料がかかり、確実に売上が減るわけです。

一方、STORESはやろうと思えば振込は1年間に1度でいいわけです。

個人のクリエイターには、それぞれの単価や規模感がありますよね。

売上予想がそこまで大きくないなら、振込回数は考慮するポイントだと思います!

補足

うっかり、1年以内の振込申請を忘れました。。。STORES. JPから「そろそろ期限が近いよ〜」という通知も来ないので要注意です!!!1年あるから大丈夫と思っていたら、うっかり申請を忘れ、売り上げが消えました…

ハウツー記事がわかりやすい、サポートが親切

個人的な感覚ですが、STORESはオンラインショップ初心者向けのハウツー記事がたくさんあって、とても分かり易かったです!

STORES MAGAZINEというページに内容がきれいに分類されていて見やすい。探しやすい。

例えば、商品画像のサイズっていくつで用意すればいいのか?とか縦横の写真で気をつけることとか。

Yuko

「説明細かっ!めんどくさっ!」ではなく、「お〜!丁寧〜」という印象でした。

それに、サポートの対応が親切なとても印象でした。

実際に、無料登録してからオンラインショップを公開するまでの間に疑問点があったのでサポートにメールで問い合わせをしたことがあって、そのときの返答が親切な印象でした。

ショップデザインのテンプレートがおしゃれ

Yuko

やっぱり見た目は大事!やり始めるとついこだわってしまう…
これはクリエイターあるあるだと思います♪

STORESもBASEもオンラインショップのデザインテンプレートが用意されています。

圧倒的にSTORESの方が数が多いです!

だいたいのWebサービスでよくあるのが、「テンプレートから選ぶだけ!」ってありますよね。

元からあるテンプレートデザインって「うーん、もうひと押し!」なデザインが多くないですかね?正直。

フォントのバランスとか、ちょっとした色選びとか。完璧じゃなくても自分が落ち着く程度にはしておきたい。

こうして、結局自分でいじりたくなっちゃう、というオチ。。。そして時間を食う。

クリエイターですから、見た目はやっぱり大事なわけです。

Yuko

ちなみに、このブログはWordpressで作りましたが、無料テンプレートではなく有料デザインを買いましたよ、結局!ww

でも、STORESのオンラインショップは無料のテンプレートで無事に落ち着きました!

→わたしのショップはこんな感じです

あくまでも見た目は個人の好みなので、一度お試しで作ってみるといいと思います!

登録は無料だし、「非公開」状態で納得いくまでシュミレーションができますので♪

試しにつくってみよう!

どちらも登録は無料

STORESの残念ポイント

日本語ショップと英語ショップは共存できない

欲を言うと、わたしは国内/海外両方OKのオンラインショップをつくりたかったです。

残念ながら、現時点ではSTORESは日本語 or 英語表記のどちらか一択です。。。 (2021.01時点)

Yuko

STORESは「ボタンひとつで海外向けショップがつくれる」「海外対応OK」という宣伝文句がありますが、正直これはちょっとトリッキーな表現だと思います。

わたしの理想は、オンラインショップの基本は日本語表記で、画面上に言語切り替えボタンがある。

つまり、ショップを訪れたお客さん側が英語表記もボタンひとつで選べる、という状態が理想ですが。。。

STORESの現実は、1つオンラインショップを作ったら「日本語」「英語」の言語表示をどちらか一択です。

たしかに、途中から海外向けのショップにしたいな〜と思い立ったら、ボタンひとつで英語表記に変更できます。便利です。

しかし、一旦言語を切り替えてしまうとショップ全部が英語表記になってしまうので、日本人のお客さんは戸惑うことになります

[ショップ全部]というのはこのあたり↓

  • 商品表示
  • 購入ボタンなど画面の操作全般
  • 購入後にお客さんへ届くメール

全部英語になってしまったら、だいたいの日本人のお客さんは「めんどくさ」ってなっちゃいますよね〜。お客さん逃しますよね〜。

有料プランだと可能になる、とかもないのでこの点は今後の改善に期待です!

オンラインショップをSTOREで開設した理由まとめ

以上が BASEと迷ったけど、STORESを選んだ理由です。

わたしのように、直販する場所がほしいけどオンラインショップをガンガン稼働させるテンションではない、という人にはSTORESをオススメできると思います♪

STORESを選んだ理由

  1. 固定費が無料
  2. 手数料(販売手数料+決済手数料)が若干安い
  3. 振込回数が少なくて済む
  4. 初心者向けのハウツー記事がわかりやすい
  5. サポートが親切だった
  6. 無料のデザインテンプレートサポートがおしゃれ

その他にも独立準備などなど、絵の仕事に必要だったツール、サービスにまつわる記事、選ぶときの比較ポイントなどを紹介している記事のリンク、以下にまとめておきます〜。

同じく絵描き仲間の参考になればうれしいです。

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