転職をくりかえしたパラレルワーカーが語る。だれかに転職相談する前に知って欲しいこと!

現在、絵描きと会社員のパラレルワーカーのYukoです。

これまでに転職は度経験して、いまは事務職で社め、という感じでやっているよ。

転職を真剣に考えるとき、だれかに相談したくなるかもしれない。
でもわたしは誰にも “相談” はしなかった。

やっていたことは1つだけ。
勝手に聴き取り調査をして、自分でじっくり考えるための “材料集め” をしていたのだ。

 

この記事は「これから転職しようかな・・・」とひとりで悩んでいるあなたへ向けた記事。

自分自身が納得する転職をするために。
その先にハッピーな日常があるために!

転職を考えるときに1番大事なことを、今日は書きますです。

 

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転職したいと思ってるんだけど・・・どう思う?は意味がない

まず最初に、だれかに相談して答えをもらう、というアイディアは捨てよう!

・・・いやいや、困ってるんだってば!
って思うかもしれないけど、その理由と別の方法をこれからじっくり書くので大丈夫。
絶対に答えは出ます。

正確にあなたの状況を他人に伝えられる?

自分の人生のターニングポイントになる転職。

「実は転職したいと思ってるんだけどさ・・・」なんて “相談” しても、あんまり意味がないと思う。

今の職場でイヤだと思ってるのは待遇?仕事内容がものたりない?
それともこじれた人間関係?

まずは他人に説明しなければいけない。
感情を抜きに、いまのあなたの職場環境を他人に正確に伝えることはむずかしい。

判断材料が正確じゃないのに、正しい答えなんてだれにも分かるはずがないのだ。

あなた以上にあなたの人生を真剣0考えている人はいない!

これは断言できるよ!
何をよりも、あなた以上にあなたの人生を真剣に考えてる人はいないのだ!

本人が誰よりも真剣に悩んでいる

ならば自分で答えを出すしかないので、“相談” はしなくていいんじゃないかな?

自分にとって転職は “今” なの? 真剣に考えるための材料集めをしよう!

自分の事実・原因・感情の情報を洗い出す

自分の人生を1番真剣に考えられるのは自分なのだ。
まずは、あなた自身と会話することが最重要課題ではないかな?

転職というチョイスに思い至るまでには、たくさんの複雑な想いがあるはず。
決して思い付きなんかじゃないよね?

冷静に乗り越えるためには、情報を整理する必要があるのだ。

まずは、仕事にまつわる思い付く限りのことを書き出してみよう!

残業が多すぎてツライ!とか、派閥争いがイヤだ!とかな
例えば・・・

  • 残業が多すぎる
  • 残業代が出ないのに給料が低い
  • 同僚の派閥争いがストレス
  • 仕事の分担がどう考えても不平等なのに改善されない

自分をコンサルする!「空・雨・傘」のマッキンゼー方式で整理してみる

ビジネスコンサルタントで有名なマッキンゼーの思考法を活用してみよう!

空を見ると曇っていて→雨が降りそうだと理解して→傘を持っていく、という対策を取る。
つまり・・・

空=今の状況
雨=今の状況からどうなるか?
傘=とるべき行動

という3つ軸に分けて考えることができるのだ。

これを1つずつ当てはめてくと、つに結果が分かれるはず。
まだ改善の余地があるものと、もう転職するっきゃない!ってなるもの。

例えば・・・

まだ改善できる
空=仕事の分担がどう考えても不平等なのに改善されない
雨=負担が多くて残業が増える
傘=見直してもらうよう直談判する

転職しよう!
空=同僚の派閥争いがある
雨=業務中も休憩でも、どこ行ってもストレス
傘=間に入るのはもっとストレス・・・転職するっきゃない!

これで自分の状況はどれだけ転職するに値するのかが見えて、悶々と悩まずに冷静に判断することができるのだ。

 

シンプルにたくさんの人の話を聞く。人の経験談も判断材料に!

転職の決断にはアドバイスは必要なくて、いかに自分で悩むための判断材料を集めるかだと思う。

なので!たくさんの人の経験談を集めよう。

相談にしちゃうと、力になろうとしてくれて良いアドバイスをしようとしてくれる。
でも必要なのはただシンプルにその人の体験談を聞くこと。それだけで十分なのだ。

人は、全てにおいて自分の経験に基づいて考えて行動してる。
それは「体験」もそうだし、周りから見聞きした情報も「疑似体験」としてインプットされていると思う。

例えば、周りの友だちにリュック1つでどこへでも旅する人がいれば、
自分自身が海外に行ったことが無くても、話を聞いているだけで海外が身近に感じるのだ。
その上、行ったことなくても他の友だちに「ニューヨークってOOOらしいよ〜」
なんて話すのも自然なことだ。

逆のパターンだと、身近にフリーランスで働いている人がいなければ、
フリーランスなんて別世界!と、すごくハードルの高いものに感じるよね。

人は少しでも知っていることは安心するし、知らないことは不安に感じるものだ。

だから少しでも転職経験者の経験談を見聞きすることが、とっても大事。
転職がリアルにイメージできるし、具体的に自分に当てはめられる。

そして、転職という決断のハードルが悩み始めの頃よりもイージーに感じられれば、大成功だ。

 

どんな形でも、過去の経験を増やした分だけ可能性は広がるんじゃないかな。

わたしたちは自分で思うよりずっと「過去に生きている」ところがあります。

過去の成功体験や失敗の体験は、そののち長く、わたしたちの行動パターンを縛ります。

失敗よりも成功の方が、その後の自分をジャマすることになりがちだ と言う人もいます。

どこかで見つけてメモした ハッとした言葉

転職は相談しなくていい!だって自分の人生の選択だから

さて、たくさん書いてしまったけれど、悩んでる状態から少しでも前に進む助けになっていたらうれしいです。

 

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