AIでなくなる仕事はあっても、雇用はなくならない!また仕事は生まれる

とにかく最近言われていること。

自動化・機械化で…..

コンピューターに仕事が奪われるー!仕事なくなるー!という悲観的な声。

 

「でも人間の仕事はぜったい無くならないよ。そう悲観的になるなよ〜」

って言ってる人が、TEDトークでいたんですよ。

 

デイヴィット・オートー  自動化で人間の仕事はなくなるのか?

 

CONTENTS

AIに仕事奪われるー!って嘆く前に知っておきたい事実

 

では、仕事は無くなるのか?

 

端的に言うと….

要点

一部の種類の仕事は無くなるけど、人間の雇用は減らない

例:ATMを導入しても窓口係の雇用はむしろ2倍に増えた

 

続きは下にわかりやすく書いてあるよ。

仕事が減らない理由を知れば、少し前向きな未来が見えるかも!

 

自動化しても減らないじゃん!
ATM導入後、むしろ窓口係は2倍に増えていた!

 

TEDトークで語られた、テクノロジーが進化しても仕事がなくならない理由

デイヴィッド・オートーはATMの例を出していたよ。

 

アメリカでATMが導入されて45年。

窓口業務が自動化されて、まさに窓口係の「仕事が奪われた」のだ。

 

にも関わらず!

銀行窓口係の人数はなんと2倍に増えていた。

 

一体どういうことなの??

 

【理由①】浮いたコストで店舗を増やしちゃった

現金の受け渡しという単純作業を自動化して、1店舗あたりの窓口係を削減。

全体のコスト削減に成功。

 

すると、浮いたお金で新しい支店をガンガン増やし始めた。

支店が増えて、結果的に窓口係も増えた。

 

【理由②】求められるスキルが変わった

 

窓口係、ATM導入前の主な仕事は現金の出し入れ。

その仕事はもう機械がやってくれる。かつての仕事は無くなった

代わりに新しい仕事ができた。

 

窓口係だけど、保険や投資の紹介をするセールス

窓口係だけど、それはかつての窓口係じゃないよね。

新しいスキルが求められた、新しい窓口係なのだ!

 

「機械化」のおかげで、人を疲れさせる作業量が圧倒的にへる!

 

ATMの例だと、現金数えたり、金庫を行ったり来たりする必要が無くなったよね。

(お金を手で数えるのが天職だったのに!という人以外はうれしいはず)

 

疲れるだけの手作業が減って、ラクになったはず!

 

かつて昔、農業トラクターが出来たおかげで、農作業にかける体力はだいぶ軽減されたのと同じ。

この先は、農業も超機械化されて人手不足も解消するんじゃないかな?

 

手作業といえば、製造工場でのルーティン作業も、ほぼ機械化が完了するはずだしね。

 

「自動化」のおかげで、経験値・知識量が不要になる

 

上で話した 作業の機械化によって、人間の手足を使う作業を極限までなくしてくれた。

 

さて今度はAI。

人工知能が出てきたから、知識を使う作業がこれからは無くなっていくんだと思う。

 

加えて、経験値も。

 

例えば、過去50年分の膨大な気象データ正確に記録しているAIと、

ひとりの気象予報士の脳で記憶している知識と経験則。

 

うーん。どうしたってこれから先はAIだろうね。

人間の読む空模様より、AIの気象データ分析による予報が選ばれることになる。

 

よって気象予報士という仕事は無くなる。。。

 

そのうちお天気お父さんとか言って柴犬が明日のお天気キャスターをやってるかもね。

某ケータイ電話のCMキャラクターみたいに(笑)

 

知識をつめこむ教育が終わり、新しい教育が始まる。
・・・というか始めなきゃマズイ!

 

気象予報士という仕事が無くなるように、データを分析する仕事が無くなる

(挙げるとキリがないけど….

膨大な金融データを扱う人たちとか。証券会社の人、コンサルの一部、銀行員も)

 

知識量でその人のスキルを測っていた受験とかテストは、もう全く意味がなくなるよねー。

 

知識の活かし方とか、発想の生み出し方とか。

そういう「考え方」を教える教育に変えないと、わたしたちの子どもは生きていけないよー。

 

「それでは今から英語でブレインストーミングをしましょう〜!」

な〜んて授業を小学校からやり始めたら最強じゃないかな?

 

テクノロジーの進歩は教育を変えるタイミング

昔、農業トラクターが登場したとき、アメリカで義務教育が始まった

 

技術の進歩は、わたしたちの生き方を変える。

それが教育が変わるタイミングなんだろうね。

 

絵描きのあとがき

TEDトークの中で、彼が希望が持てることを言っていたよ。

※TED内容を一部要約

100年前のわたしたちは今の仕事を言い当てることは出来ない。

無くなる仕事あっても、人が存在する限り仕事は減らない。

これからは創造性という計り知れないものを認めて送り出す社会になるべきだ。 

長い歴史で見てみれば、世の中が劇的に変わるタイミングに

ちょうどわたしたちはブチ当たったんだね。

 

逆にすごいタイミングに生きれて超おもしろくない?!

 

わたしは今の2倍生きても60歳。

そんとき一体どんな社会が当たり前になってるのか・・・

 

おもしろすぎ!!

 

100年に一度の皆既日食みたいにラッキーだと思って

おもしろがって生きたい。むふふ。

Yuko
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