将来なくなる仕事についてクリエイティブな妄想で考えてみた

超機械化が進むいま!もうすでに仕事はコンピューターに奪われているよね?

仕事なくなるー!って今さら嘆くよりもずっと前から仕事は移り変わっている。

もっとクリエイティブに、ポジティブな妄想をしてみようじゃないか。

 

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夜中もOKの自動応答チャットに救われた!

例えば24時間の自動応答チャット

ついこないだ、とあるWebサイトで自動応答チャットに とってもお世話になったのだ。

 

それは真夜中。

 

どうしても今夜、イベント出展用のポストカードを発注しなければ、間に合わん・・・

でもデータ入稿の形式とか分からん!泣

 

っと、印刷会社のHP内のQ&Aやら注意事項やらをグルグル回ってお手上げ状態。

パソコンの画面の右端にポップアップが・・・!

 

自動応答さん
何かお困りですか?

 

そこから自動応答のコンピュータに質問して、なんと解決したのだ!

ありがたや〜

 

仕事奪われた!よりも「やってくれてサンキュー」

 

お客様ヘルプデスクという仕事は、現在進行形でコンピューターに替わってた

 

Kindle登場当時は、抵抗しまくってた印刷会社。

テクノロジーに抵抗しまくる堅いイメージの印刷会社ですら、あっさり導入してた。

(印刷会社の方、↑悪意はないです)

 

わたしが困ってたのは真夜中だったし、人間のオペレーターなら確実にムリな時間だった。

問題が解決しなかったら、きっとわたしは別の印刷会社に乗りかえてたと思う。

 

コンピューターがめんどくさいお客の対応をやってくれたお陰で、

この印刷会社は、オーダーを1つ逃すことなく受注できたワケだ。

 

「コンピューターに仕事奪われる」よりも

「コンピューターが代わりにやってくれてる」って思い直した方が賢いよね?

 

仕事は常に消えてゆくもの

 

AIの登場が人間の仕事を奪うってネガティブな言い方が多いけど、

人間の仕事がなくなるのは、今に始まったことじゃない。

 

今までも技術の進歩によって常に仕事はなくなってきた。

 

20,30,40代の人が当たり前のように見ている仕事って、

もっと長いスパンで見れば新しく生まれた仕事ばかりなんだよね。

 

自販機ができてタバコ屋さんは無くなったし、

「アプリ開発」なんて、わたしが子どもの頃には存在してなかったし。

 

じゃあこれから働くわたしたちは、何を考えればいいのか?

今ある仕事の中で、将来なくなりそうな仕事をどうやって見極めればいいのか?

 

 

将来なくなる仕事を妄想してみる 【日常編】

まず日常の仕事について、妄想して表にしてみよう!

 

わたしたちの身近で働いてくれている人たちの仕事。

昔はこんな感じかな。未来はきっとこうなるかな?

(勝手な言い回しはあしからず)

 

  かつての仕事 今の仕事 未来はこうなる
配送サービス 飛脚 佐川のお兄さん

・高級マンションのみベルトコンベア的な自動配送

・宅地はゴミ収集所くらいの間隔の自動配送ボックス。そこまで自分で取りに行く

・田舎のみ人間。配送料は増しまし

交通サービス 人力車 タクシードライバー

全自動運転タクシー

※田舎のみ乗車賃は超高い

ものを買う 八百屋のおばちゃん スーパーのレジ係

ロボット化

すき家の牛丼 学生アルバイト 外国人アルバイト

自販機みたいに牛丼が出てくる

化粧品を買う 訪問販売? デパートの美容部員

AIの肌カウンセリングと、3Dプリンターを使ってカウンターでメイクアップ

髪を切る 髪結師 床屋のみ* ロボット化
薬をもらう 薬剤師 処方せんデータが送信された自販機で受け取る
介護 家族が面倒見る 介護士 ロボット化
医療 看護師  看護師

ほぼ*機械化

(採血・注射・病室見回りなど)

 

と、100%では無いけどこんな風になるんじゃないかな?

 

3Dプリンターでメイクするのとか・・・おもろいな

 

人力車が観光用に残っているように、一部は文化的価値として残るだろうけどさ!

 

 

見極めポイントは、自動化の設備投資はできるのか?

 

自動運転タクシーは、すでにテスト運転してる国があるくらいだから、

実用化まで時間はかからないはず。

 

自動配送サービスは…. そうだな〜

自動運転トラック&荷下ろしロボットで実現するはず!

 

でも各お宅のドアまで運ぶのは厳しいかな….?

すべてのお宅のドアまでのルートをデータ化するのにお金がかかりすぎる。

 

きっと一部の超高級マンションのみ、ロボットがドアまで届けてくれる。

あとは近所まで自動配送。で、そこまで自分で取りに行くんじゃないかな。

オプション料金でロボットがドアまで配送。とか。

 

もうひとつの見極めポイントは、法律的にOKが出るのか?

注文通りにヘアスタイルを自動で作るのは難しいかな。

さすがにヒトの頭の形・髪の形の個人差がありすぎるから、

開発とデータ化でものすごいお金がかかるはず。

 

その上、チョキチョキ刃物を使うし、万が一事故があったら法的に責任の所在はどうなる?

そうなると完全にロボット化するにはきっと難しい。

 

でも坊主・髭剃りだけなら作業工程が少ないし、顔の形をスキャンすればできそう?!

だから床屋さんは無くなってしまうと思う。

 

一生安泰な仕事は・・・もう無い!

なくなる仕事に、まさかの薬剤師

わたしが高校生の頃、薬剤師は一生食いっぱぐれないって言われてたんだよね。

高齢者がどんどん増えるし、みんな薬は必要だから。

薬局が無くなることはない。

 

それに全国どこでも薬局は必要だから、全国どこにでも仕事はある!って。

 

だから大学へ行く同級生で、薬学部を選ぶ人は結構いた。

 

でも今、わたしは薬剤師は将来なくなる職業だと思う。

0じゃなくても超減少する。

 

医者が処方せんのデータさえ送れば、本人認証できる自販機型の薬局にできるから。

 

大事なのはきっとプラスアルファをして、フレキシブルに変わること!

(また薬剤師を例にして薬剤師さんには申し訳ないけれど)

薬局で薬を提供するだけの薬剤師さんはいなくなる。

正確性と知識量では、どうしてもAIに負けてしまうから。

 

では、求められる役割が変わればどうんだろう?

 

薬の提供は自動化して、訪問カウンセリングに業務を集中する。

「在宅医療で訪問カウンセリングができる」という、プラスアルファの能力や経験。

そういうのが必要になるんだろうな。

 

 

一生同じ仕事をする時代は終わった

 

きっと、一生同じ仕事をし続ける時代は終わった!

人の一生よりも社会の変化のスピードの方が圧倒的に早くなってしまったからだ。

 

むしろ人間国宝的な職人さんを除いて、同じ仕事をし続けるのは不可能なんだろうね。

 

歌舞伎役者がマンガのワンピースを舞台にしちゃうくらい、

別のジャンルと組み合わせて、プラスアルファもベータもして、新しい仕事を作っちゃうとか!

 

もしくは、みんなが複業するのが当たり前のパラレルワーカー天国!

いくつか複業して、時代にあわせた仕事だけが残っていく。

そしてまた新たな仕事も並行してやる。とか。

 

どちらにせよ!

任せられることはAIにやってもらって、自分が変わるしかないってことだよね。

 

 

 

かなり長文にも関わらず、ここまでわたしの勝手な想像の話を読んでもらって

ありがとうございまする。

 

わたしのパラレルワーカー生活だと、会社員の方が将来なくなる仕事だな。

 

でも絵描き活動だって危ういかも・・・?!

 

クリエイティブな仕事はなくならないって言われているけど、

わたしはどんどん危うくなっていると思う!

 

その話はまた次の記事にしましょ。

 

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