[パリひとり旅] モンマルトルでゆっくりアート&カメラ散歩

 

ひとり旅で行ったパリに惚れた、絵描きのYukoです。

アーティスト・アート好きな人へ、パリで絶対おすすめしたいのがモンマルトル!

 

モンマルトルは地図でいうとパリの北に位置するエリア。

フランス映画「アメリ」の舞台になったロマンチックな街

 

そして、数多くの偉大なアーティストが集まり、アトリエを構え、絵に描いた街。

なんとも言えない哀愁とドラマがあるような街なのだ。

 

カメラを持ってゆっくり歩きながら、カフェに立ち寄りながら・・・

それだけで素敵な、うっとりできるモンマルトルの1日ルートを紹介するよ!

 

CONTENTS

おすすめモンマルトル散策・地下鉄Blanche駅からスタート!

 

地下鉄のBlanche駅を降りた朝。

駅を出てすぐに、有名な赤い風車のムーランルージュが見えるはず。

やっぱり夜のネオンがないと雰囲気がちょっとなぁ。

 

ムーランルージュといえばロートレック

躍動感のある踊り子の絵が有名で、当時はポスターをたくさん描いていたロートレック。

高校生の時、ロートレックのアートパネルが100均で買えたのは衝撃だったなぁ。
(今でも持っている)

 

ではここから、

モンマルトルの丘の上にあるサクレクール寺院を目指して、Rue Lepic通りを上っていこう!

 

 

歩きながら・ユトリロの描いたモンマルトルの街並みを楽しむ

画集 “Cinquantieme Anniversaire de la Mort de Maurice Utrillo” より

 

モンマルトルを歩けば、どこを切り取っても絵になる。

どこをカメラにおさめても味がある。

 

かつて、画家ユトリロがモンマルトルの街じゅうを描いたのだから、

その佇まいの美しさは間違いないのだ!

 

わたしはユトリロが大好きなので、

Yuko
み・・・みぞみぞする!

歩いてる道の感じが、なんかうねってる感じが・・・

 

正しくユトリロのモンマルトルで、ドキドキが止まらなかったよ。

もしユトリロ作品をちらっとでもみていたら、この感覚に共感してもらえるんじゃないかな?

 

歩きながら・ゴッホのアトリエ跡を拝む

ゴッホのアトリエ

 

ずっとRue Lepic通りを辿っていくと、ゴッホのアトリエがあった場所があるのだ。

 

モンマルトルはたくさんの画家たちがこぞってアトリエを構えたエリアらしく、

ゴッホの他にもマネ、ルノワール、ピカソ、ロートレック、モディリアーニ、etc. 

 

ピカソもいた集合アトリエ跡地でひと休み

アトリエ洗濯船

 

サクレクール寺院へたどり着く前に、広場に少し寄り道してひと休み。

すぐ近くのパン屋さんでサンドイッチを買ったら、パリのパンはめちゃくちゃ美味しかったな。

 

この広場は、「アトリエ洗濯船」というピカソが住んでいた集合アトリエだった場所なのだ。

安アパートでアーティストたちがたくさん集まっていたそうで。

トキワ荘みたいな感じなのかなぁ。

※住所:13 Rue Ravignan

 

モンマルトルのシンボル、サクレクール寺院

パリを見下ろすサクレクール寺院

 

ひたすら上へ上へ坂を登っていくと、モンマルトルのシンボル、サクレクール寺院がある。

とっても眺めよくて、ここからパリの街を一望できるのだ。

 

なんとなくしみじみと思いを巡らせながら・・・

サクレクール寺院からの眺め

 

寺院の中には無料で入れるので、寒い日には少し暖まりたいのでとっても助かるのだ。

ミサもあるので、スケジュールが合えばゆっくり鑑賞してもいいかもしれない。

 

注意
ちなみに、ここまで登っていく階段には、スリ・押し売りが特に多いので要注意! 

 

そしてサクレクール寺院の裏手の道に回ると、教会がある。

ここもユトリロがよく描いた場所なのだ!

 

 

ちょうどクリスマス時期にひとり旅した時は、小じんまりとしたクリスマスマーケットがあった!

かわいいクリスマスグッズをチラ見して、スタンドでホットワインを飲みながら温まる

最高だ〜

 

ゆっくり歩いてるうちに、パブリックアートに出逢えるかも!

モンマルトルの壁抜け男

 

とにかくモンマルトルは歩いているだけで楽しい。

マルセル・エイメの「壁抜け男」を道ばたで突然発見!

 

アーティストが集う広場

サクレクール寺院近くのテルトル広場は、現在も似顔絵画家ストリートパフォーマーなど、

観光客に向けて作品を披露しているアーティスト達が集まっている場所

(残念ながら写真が無い)

 

とっても賑わっていて、楽しい雰囲気の場所だった!

 

 

 

この裏道の階段はだいすきなスポット! 

絵になるんだな〜

 

 

ルノワールの「ムーラン・ド・ラ・ギャレット』

 

ルノワールが描いたモンマルトルの風景。

「ムーラン・ド・ラ・ギャレット」もぜひ散策コースに!

現在はレストランになっているよ。

 

まだまだおすすめしたいモンマルトル!

 

カメラを持って街歩きするには最高に楽しいモンマルトル。

 

他にも、モンマルトルでおすすめしたい場所はまだまだあって、

映画「アメリ」好きのためのスポットや、パリでも人が少なめな穴場の美術館もモンマルトルにあるのだ!

 

今日もまた長くなってしまったので、それはまた別の記事で紹介することにしようかな!

わたしはモンマルトルを初めて歩いたとき、心臓のドキドキが止まらなかった。

今まで何度も何度も見てきたキャンバスの中で描かれた風景が、

目の前に存在していることの「実感」に震えたから

 

だからアーティスト、アート好きの人には本気でおすすめしたい。
ぜひぜひパリへ行った時にはモンマルトルまで。

もしこの記事が役に立てたら、Twitterで感想をYuko(@uu_yu)まで飛ばしてくれたら結構うれしいのだ。

よかったらシェアしてね!
CONTENTS