現在 絵描きと会社員のパラレルワーカーをしているYuko (@uu_yu) です。
ちょっとの間、サイトの更新が滞ってました。
それはちょっとだけ… いや、結構 自分の中で悶々とする時間だったからなのです。

ただただ 落ち込んでしまう時期ってだれにでもありますよね?
それは「自分メンテナンス」が必要ですよ。って自分の内側が発しているサインなのだ!
人は落ち込み出すと負のサイクルに入りがちなので、落ち込んでいる時にポジティブ側にレスキューできる話を今回は記事にしたいと思います。
「自分メンテナンス」は心のバランスを整えること

だれでも落ち込むし、必要な時間
ただただ気持ちが沈んでしまう。
わたしも定期的にそういうネガティブな波がくるので、「あ。また来たか」って感じで受け止めつつ、ポジティブ側に戻ってくるきっかけを探すことにしてる。
女性は特に、1か月のサイクルの中でフルパワーで活動できる時期と、体調の都合もあって気持ちまでうずくまってしまう時期があるんだよね。
出来ないときは自己否定しがち
「自分メンテナンス」は丁寧にしてあげないと、やりたかったこと・やるべきことを出来てない自分に自己嫌悪したりする。
わたしの場合は、今週はSNSに公開できるような作品ができなかった… このサイトの更新が目標のサイクルで出来なかった… とか、行きたかったデッサン会に参加出来なかった… って時に「体調を言い訳にして自分に負けてしまった・・・」と、落ち込むんだよね。
生理痛のときはホント貧血になるし、実際にキツイのに。。
会社員の方で忙しすぎて消耗状態がつづくと、「人生これでいいのか?」ってとこまで自分に対してネガティブな問いの底に沈みます。
自分メンテナンスのためには、自分ばかり見るのをやめること!


自己否定=自己没頭
「自分メンテナンスって言うくせに、自分を見ないようにするって矛盾してない?」
と思うかもしれないけど、自己否定したり自己嫌悪したりするのって実は、それだけ “自分” にばかり気を取られている証拠なのだ。
ダメな自分、出来ない自分… と感じる自己否定感。意識が自分ばかりへ向いている。
掘り下げてみると、その裏にはこんなキャラクターが隠されている。
- ホントはこんだけ出来るはずの自分なのに….という誇大妄想
- 不幸自慢のナルシシズム
- 罪の意識に取り憑かれていて抜け出せない

あるある、自己没頭キャラ
けっこう辛辣だけど、これがラッセルの幸福論。
でも上に書いた自己否定キャラって身近にかなりあるあるで、自分自身にも心当たりあるんだよね。
理想や野望が大きすぎて一生満足できない人、とか、不眠症の人はいつも寝れないことを自慢するように話している… つまり不幸自慢屋さんとか。
わたしの場合は、自分のやりたいことにのめり込み過ぎて、勝手に自分で落ち込んでるので(それも時には必要だけど)、世話ぁない・・・
そういう時は自分のことはちょいと置いといて、家族とか友だちとか好きな人とか、周りの人と関わる時間をゆっくり持つべきだな〜、と思い直すようになりました。
自分のこれが 自分のあれが…って自分ばかり見るのをやめましょう。もっと外に目を向けましょう!
というのが、ラッセル自身も実践した、“しあわせになる方法” だ。
自分メンテナンスは、心の断捨離

ラッセルの3つの方法
考えがぐちゃぐちゃしたり、悶々としてしまう時は、やりたいこと、好きなこと、やらなくちゃいけないこと、やりたくないけど必要なこと…とかがパンパンに詰まっている。
自分の内側を整理できてない状態なのかもしれない。
積もりつもったTO DOリストとやりたい気持ちがごちゃごちゃになっているなら、すぱっ!と断捨離して、心のバランスを整えよう。
- 自分が1番望んでいるものは何か?を発見して、少しづつ獲得していくこと。
- 望んでいても本質的に獲得不可能なもののいくつかは、上手に捨ててしまうこと。
- 自分の点に無関心になること。注意を外側のものや人に向けること。

おまけ・ラッセルの “幸福論” について
今回紹介したラッセルの “幸福論” は超有名で、世界三大幸福論と言われているうちの1つなのだ。
この記事をここまで読んでくれたということは、この記事もぜひおすすめしたい!
現代の「しあわせ」の定義についての、ゆるてつがく記事。ブックマークして後ででも読んでみてくださいな。
最後にラッセルのことばを引用して、おしまい!
意識的な精神と無意識的な精神とをうまく調整できないとき、
自我の中に分裂が生じる。
ラッセルの“幸福論” より