【絵 x 海外の仕事がしたい】作品を発信する場所を選ぼう!SNS?それとも…

絵描きのYukoです。

絵の仕事をしたいなら、自分から発信することは必須ですよね!

「SNSに投稿してたら運良く見つけてもらった〜!」

という経験談を信じてインスタ投稿をがんばるのもいいのですが、

絵の仕事をしたいならば、作品を発信する目的と場所は適切か?について、一度しっかり考えてみるのは大切です。

絵の仕事をしたい!と思ったときに、作品を発信するプラットフォームの選び方について、わたしの知っていることをシェアしたいと思います。

当てはまるなら、ぜひ読んでほしい記事です!
  • 絵の仕事がしたい!海外の仕事に興味がある
  • ホームページとSNS以外に方法が思いつかない
  • 海外向けに作品をアップしたいけど、どこがいいのかわからない

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とにかく作品を発信 → 絵の仕事がしたい!の段階なら

絵の仕事がしたい!という気持ちから、まずは作品を発信してみよう。イラストレーターなら誰もがそう思うはず。

この記事は、とにかく作品を発信しよう!から次の段階に進むときに、作品を発信する目的と場所は合っているのか?を一度考えるのはとても大事。

だれに作品を見てもらいたい?

できるだけ多くの人に!

というのは当然の気持ちだけど、目的は設定した方がいいと思う。

はっきりさせるべきは、ファンを増やしたいのか?絵の仕事がほしいのか?

ファンを増やしたいだけならSNSに絵をアップするので十分。個人的に素敵な絵を探したり、偶然みつけたりして作品を喜んでくれる人はたくさんいる。

だけど、絵の仕事がほしいならSNS以外の場所に目を向けるべき、それをわたしはロンドン留学中に知ったのだ。

ロンドンのアートクラスでの話はこちらの記事で

絵の仕事を依頼してくれる人は、SNSとは違う場所で出会えるのだ。

作品を発信する場所選び①:自分のポートフォリオタイプ

Yuko

単純に作品をWebにアップすると言ってもたくさんあるので、2種類に分けて理解してみよう!

作品を発信するための場所、2種類のうち1つは自分のポートフォリオタイプ

自分の作品をずらっと並べる形式だ。

これは絵を描かない一般の人にも広く知られている各SNSのプラットフォームや、Web検索したら出てくる独自のホームページなど。

具体的には、Facebook、インスタグラム、Pinterest、Tumblr、自分で立ち上げたホームページ、ブログ….

補足

プラットフォームとは、設けられた「場所」のこと。

自分のポートフォリオタイプで発信するメリット

このプラットフォームに作品をアップするメリットは、

  • 多くの人に見てもらいやすい
  • 作品をギャラリー表示にできるから見やすい
  • 統一された世界観が作れる

仕事用のポートフォリオサイトをつくっておいて良かった〜と実感したのは、年上の人からの信頼度がUPすること!

人づての紹介でお仕事をもらうことが多いのだけど、「ホームページがあると人に紹介しやすい」と言われた時、わたしの同世代はSNSのリンクで十分だけど、年上の人の感覚はホームページなんだ、と実感した。

自分のポートフォリオタイプで発信するデメリット

メリットを見ると、これでいいじゃん!って思うかもれないけれど、デメリットもある。

デメリットは、絵の仕事を依頼してくれる人に届きにくいことだ。

SNSだとハッシュタグを使えばフォローされてなくても、検索で見つけてもらえることもあるけど…

基本的にはフォローされて作品を見てもらえる、自分の名前を知ってもらえて検索してもらえてホームページに来てくれる。ということ。知ってもらうまでにハードルがある

そして問題は、インスタグラムのユーザーは、別に仕事相手のアーティストを探しているわけじゃない。

ただステキな写真が見たいだけなのだ。

作品をアップした先に誰が見てくれているのか?を意識しないと、目的が果たされなくてもったいない。

プロのアートディレクターは インスタグラムで探してない

わたしは、アートディレクターを仕事としている人に出会う度にこの質問をしている。

Yuko

「新しいアーティストを探している場合、インスタグラムを見ますか?」

残念ながら、インスタグラム探すと答えた人はまだ1人もいない。

ちょっと望みのある回答でもこんな感じ。

「友人の投稿でたまたまいいなと思う絵を見つけることはあるかもしれない。でも、はじめから仕事相手を探そうとして見たことはないかな〜。」というお答えだった。

これはひとつの現実として知っておいた方がいいと思う。

SNSでファンを増やすことも大事だけど、「仕事をもらう」という目的にはもう一つの方法がある

作品を発信する場所選び②:アーティスト向けの作品投稿プラットフォーム

Yuko

わたしがロンドンのクラスメイトに教えてもらったのはこのタイプ!

作品を発信するための場所、2種類のうち2つめはアーティスト向けの作品投稿プラットフォーム

つまりアーティストからの作品を募集しているWebサイト

ここを見に来るユーザーは、アーティストに仕事を頼みたいと思っている人だ。

仕事が欲しいアーティストと、仕事を頼むアーティストを探している人をつなげてくれるので、絵の仕事がしたい!と思うのならSNSよりもこちらに作品をのせる方が効率がいいと思う!

具体的に、日本のWebサイトならイラストレーターズ通信。(誰でも投稿できるわけではないけど)

わたしがロンドン留学中にクラスメイトに教えてもらったのは、Illutration FridayというWebサイトで、毎週決められたお題が出されて、アーティストがそれに沿った作品を投稿するサイトだった。

別の記事で、海外と絵の仕事がしたい人向けに以下のポイントで紹介しているので合わせてチェックしてみてください。

  • プロアマ関係なくだれでも投稿できるからハードルは高くない
  • 日本にいても応募できる海外のWebサイト

絵の仕事をしたい!と頑張っている人にとって、少しでも役に立てたならうれしいです。

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