会社を辞めてフリーでの制作活動ののち、
25歳でロンドンへ短期留学してきました。
25歳の社会人留学。
なぜイギリスだったのか?
なぜロンドンにしたのか?
決めた理由をお伝えしまっす。
留学先を迷ってる人の参考になればうれしい!
イギリスにした理由1:英語圏だから
なにをするにも言語でしょ
正直フランスと迷ってた。
パリ一人旅へ行ったとき本当に心ときめいたんだもん。
惚れた。
完全に感覚で。
試しにフランス語をやってみようと、
本を買ってみたんだけど
絶望的。。。
全く頭に入ってこなかった・・・
よし英語圏にしよう!
英語なら中学校からやってるはずだぞ。
勉強すれば何とかなるかな。
ということで、ひとまず英語圏で決定したよ。
イギリスにした理由2:ヨーロッパのアートのが好き
語学プラスアルファが大事
わたしの場合はアートだった。
この語学プラスアルファが
実は留学を失敗させないために、とっても大事よ!
なのでちょっと長いけどしっかり説明させてほしい。
留学中に挫折しないためにも、
なにかひとつ自分が「好き」で継続できることがあった方が絶対にいい!</p>
とわたしは思ってる。
まず、モチベーションをキープできる。
だけじゃなく!
自分の得意な話題があると、いざというとき効いてくる。
わたしたち日本人は、
“英語って単語覚えたり文法を知らないとできない”
“間違った英語を話すのは恥ずかしい”
みたいな固定観念が子どもの頃からあるよね。
英語に対する苦手意識が半っ端じゃない。
少なくともわたしはそうだった。
いくら勉強しても現地で必ず心折れる。
ところが、
自分は絵が好きだから絵の話ならできる。
つたない英語でも、スマホで写真をググって使いながら話せる。
“あれいいよね!”
“あの美術館行った?”
という風に会話のネタに困らないし。
そして格段に会話が楽しい!
と、話せなくて苦しい時期には改めて思ったものだ。
さらにいうならば、
自分がリアルに使いたいボキャブラリーは圧倒的に覚えも早いのだ。
「透明」「半透明」なんて単語は、
辞書からは覚えられなかったと思う。
油絵のクラスで出てきたからすぐ覚えられたよ。
文字の羅列の英語を覚えようとするよりも
「なにか」を通して覚える方が格段に早く、楽しいからだ。
以下の記事の中で
アメリカ vs.ヨーロッパ、実際に行って感じて
「英語+アート」が留学のテーマになった。
それでなぜアメリカじゃないかって?
ニューヨークもあるじゃないか!
理由は・・・
なんとなく
ヨーロッパのが好きだから!
実際にニューヨーク2週間、パリ1週間と、じっくり旅して体感したし。
そこは理屈じゃなくて感覚だよね。
イギリス (ロンドン)にした理由3:行きたい学校があった
大学に行くお金はない、けど・・・
わたしの場合、自分の貯金が留学資金。
大学へ正規留学するお金の余裕はなかった。
大学が候補から外れると、次は語学学校という選択肢。
イギリス国内でもたくさん都市がある中でなぜロンドンなのか?
調べて候補にあがったのが、
ロンドン芸術大学附属の語学学校。
そこの学生になると、セントラルセントマーチンやチェルシーカレッジオブアーツのクラスが受けられるらしい!
(*正規留学のクラスと同じではない)
かつてファッションデザイナーを目指してた頃、
遠い遠い雲の上の存在のセントマ。
“あの超名門セントマのクラスって一体どんなだろう?”
考えるだけでワクワク・・・
心動きました。決めました。
おまけ:イギリス訛りは大丈夫?
No Problem!
英語圏でも国によってクセがあるのは知ってるよね。
留学先を決めるときに悩む人も多いと思う。
もしあなたが現在英語がペラペラじゃなく、
20歳を越えているのだとしたら、
気にせず好きな国に行くのが一番だ!
英語の訛りとかあんまり気にしなくていいんじゃないかな?
もう日本語の耳が出来上がってるからね。
今更ですよ。
アメリカ訛りもイギリス訛りもオーストラリア訛りも、英語は英語。
行った国が好きならば、
その国の訛りも好きになるのだ。
最後は自分なりの理由で
そんな具合で、わたしはロンドン留学を決めたのだった。
同じ英語圏でも「語学+アルファ」のところがミソ。
あなたが何に興味があるかで行く国が変わると思う。
例えば自然が好きなら、オーストラリアとかニュージーランドはとても良いだろうし。
理屈でも感覚でも、あなたが納得いくまで考えて決めた留学は、必ず価値あるものになる!